No2048・・・立川断層
立川断層とは、政府が、巨大地震の発生により将来強い揺れが襲う可能性があると想定している
全国要警戒7活断層の中に入っている断層のことで、立川断層帯の位置は地図上で見ると関東山地東部の
入間郡や飯能市から武蔵野台地西部の立川市を横切り府中市まで続く位置関係となっています。
この立川断層帯は、全長約33kmとなっており、東京のベッドタウンともいうべき地域の直下に
あることから、政府が全国要警戒7活断層の1つに指定しています。
ちなみに、政府が全国要警戒7活断層の指定している条件は、首都直下型地震を含めた将来強い揺れに
見舞われる可能性が高い地域で且つ、周辺人口が約50万人以上の地域であり、
これらの地域は重点調査する地域になっています。
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また、地盤とは、地殻の表層部からおよそ地下100mまでの深さの部分である地層の表層部分のことで、
地盤の種類を大別すると、自然地盤と人工地盤に分類することができます。
また、立川断層帯は、政府の地震調査委員会によると、東日本大震災の影響により地震の発生確率が高まっている
と公表されており、立川断層帯を震源とする地震の規模はマグニチュード7.4、震度6強の揺れが想定されています。
そして、立川断層帯以外の主要な断層としては、山崎断層帯、上町断層帯、双葉断層、三浦半島断層、
糸魚川-静岡構造線断層帯、六甲・淡路島断層帯、 中央構造線断層帯、長尾断層帯なとがあります。
尚、立川断層外の断層に関する用語としては、活断層法(断層ゾーン法)、活断層、震源断層、地震断層、
縦ずれ断層、正断層、逆断層、横ずれ断層、右ずれ断層、左ずれ断層、斜めずれ断層、広域応力場、
圧縮応力場、引張応力場があり、首都圏で危険な活断層には、武蔵野台地の西側に立川断層があります。