No2038・・・縦ずれ断層
縦ずれ断層とは、地震の発生に伴い発生する「ずれ」が、上下の方向に起きている断層のことです。
この縦ずれ断層には、正断層と逆断層があります。
また、N値とは、標準貫入試験で得られる地盤の強度・地層の硬軟・地盤の固さなどを示す
数値のことであり、N値が大きいと硬くて良い地盤で、N値が小さいと軟らかくて悪い地盤といえ、
粘性土はN値4以下、砂質土はN値10以下が軟弱地盤です。
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ちなみに、地盤とは、地殻の表層部からおよそ地下100mまでの深さの部分である地層の表層部分のことで、
地盤の種類を大別すると、自然地盤と人工地盤に分類することができます。
尚、縦ずれ断層以外の断層に関する用語としては、活断層法(断層ゾーン法)、活断層、震源断層、
地震断層、正断層、逆断層、横ずれ断層、右ずれ断層、左ずれ断層、斜めずれ断層、広域応力場、
圧縮応力場、引張応力場があり、首都圏で危険な活断層には、武蔵野台地の西側に立川断層があります。