No2039・・・正断層
正断層とは、地震の発生に伴い発生する「ずれ」が、上側の岩盤が下側の岩盤より
ずり落ちてしまった断層のことです。
この正断層は、縦ずれ断層の種類の1つであり、正断層以外の縦ずれ断層には、
逆断層があります。
また、液状化とは、地震の振動によって地盤が一時的に液体のような泥水状態になってしまう
現象のことであり、液状化する可能性が高いのは埋立地で、埋立地には、海を埋め立てた地域、
田んぼや水田を埋め立てた地域、川を埋め立てた地域などがあります。
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ちなみに、地盤とは、地殻の表層部からおよそ地下100mまでの深さの部分である地層の表層部分のことで、
地盤の種類を大別すると、自然地盤と人工地盤に分類することができます。
尚、正断層以外の断層に関する用語としては、活断層法(断層ゾーン法)、活断層、震源断層、
地震断層、縦ずれ断層、逆断層、横ずれ断層、右ずれ断層、左ずれ断層、斜めずれ断層、広域応力場、
圧縮応力場、引張応力場があり、首都圏で危険な活断層には、武蔵野台地の西側に立川断層があります。