No2138・・・Low-Eガラス
Low-Eガラスとは、複層ガラスの室外側のガラスや室内側のガラスの空気層側に
特殊金属膜をコーティングした窓ガラスのことです。
Low-Eガラスには、高断熱Low-Eガラスと遮熱高断熱Low-Eガラスがあり、
Low-Eガラスは、Low-E複層ガラスとも呼ばれています。
このLow-Eガラスの二つの種類は、それぞれ性能が異なりますので、
それぞれの用途に合わせて使い分けることが好ましいといえます。
また、Low-Eガラスは、通常のペアガラス(複層ガラス)に比べて、非常に断熱性能が高いので、
冬場のやっかいものである結露を防ぐことができ、結露が原因となるシックハウス症候群の
対策にもなりますし、光熱費の削減効果も高いので、費用対効果の高い窓ガラスといえ、
Low-Eガラスは、エコガラスでもあります。
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そして、Low-Eガラスの短所・欠点・デメリットとしては、高価な複層ガラスよりも更に価格が
高くなることや、一般的な窓ガラスと比較して光を遮る分だけ室内が多少暗くなること、
Low-Eガラスの種類によっては、室内の光を取り込む量を大幅に削減することになるので、
観葉植物の成長の阻害要因になる可能性があること、Low-Eガラスを導入する時にサッシの取り換えも
必要になる場合があることなどがあります。
尚、Low-Eガラス以外の窓ガラスに関連する用語としては、サッシ、ペアガラス、複層ガラス、
断熱、遮熱、エコガラス、Low-E複層ガラス、遮熱高断熱Low-Eガラス、遮熱高断熱Low-E複層ガラス、
高断熱Low-Eガラス、高断熱Low-E複層ガラス、真空ガラス、防犯ガラス、合わせガラス、板ガラス、
フロートガラス、型板ガラス、網入ガラス、強化ガラス、スペーシアなどがあります。