No2142・・・高断熱Low-Eガラス
高断熱Low-Eガラスとは、ペアガラス(複層ガラス)の室内側のガラスの空気層側に特殊金属膜を
コーティングした窓ガラスのことで、高断熱Low-E複層ガラスと呼ぶこともあります。
高断熱Low-Eガラスは、Low-E複層ガラスの種類の1つで、高断熱Low-Eガラス以外のLow-Eガラスには、
遮熱高断熱Low-Eガラスがあります。
この高断熱Low-Eガラスは、太陽からの光である熱を取り込んで、住まいの内側の熱が外に逃げないような
性能を持ち合わせており、当然、断熱効果も抜群なので、結露対策とシックハウス症候群の予防効果もあります。
また、高断熱Low-Eガラスは、住まいの内側の暖かさを室内側に反射して更に断熱性能が高くなっているので、
冬季において寒さが厳しい地域には最適な断熱タイプの窓ガラスといえ、高断熱Low-Eガラスは、
エコガラスでもあります。
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ちなみに、高断熱Low-Eガラスと遮熱高断熱Low-Eガラスは異なる性能となっていますので、
用途に応じて使い分ける必要があります。
尚、高断熱Low-Eガラス以外の窓ガラスに関連する用語としては、サッシ、ペアガラス、複層ガラス、
断熱、遮熱、エコガラス、Low-Eガラス、Low-E複層ガラス、遮熱高断熱Low-Eガラス、遮熱高断熱Low-E複層ガラス、
高断熱Low-E複層ガラス、真空ガラス、防犯ガラス、合わせガラス、板ガラス、
フロートガラス、型板ガラス、網入ガラス、強化ガラス、スペーシアなどがあります。