No116・・・問題とあるべき姿
よく会社の中で、
「問題があります」と自分の上司に報告に来る社員を見かけますが、
その社員が指摘するように、本当に問題であるかどうかは
甚だ微妙なケースは多いようです。
実際に、上司がそのような報告に来た社員の指摘に耳を傾けると、
その社員が問題と思っていただけで、本当のところは
何も問題ではないことが多いのです。
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そもそも、問題とは、その問題と指摘されるような事象の
現状と理想であるあるべき姿にギャップが生じている場合にのみ発生するものであり、
そのようなあるべき姿を理解している場合にのみ問題であると
気づくことができるので、あるべき姿を理解している人以外には、
何もその事象や事柄に問題があるかどうかは分かるはずがないのです。
ゆえに、問題に気づくということは、あるべき姿を理解している
ということになるのです。