No1180・・・準防火地域
準防火地域とは、市街地を火災の危険から守る為に建物の構造に制限が定められた
都市計画法に基づいた地域地区の一つであり、準防火地域では、建物の構造によっては、
木造建築の建物も建築することは可能です。
ちなみに、建築基準法における、耐火建築物とは、屋内にて火災が発生した場合の火熱に
建築設備が、火災が終了するまで建築物の倒壊や延焼を防止する耐火構造であることです。
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また、準防火地域では、4階建以上延床面積1500uを超える建物は耐火建築物とする必要があり、
延床面積500uをこえ1500u以下の建物は耐火建築物か準耐火建築物としなけけばならず、
3階建延床面積500u以下の建物は耐火建築物か準耐火建築物又は防火上必要な技術的基準に
適合する必要があり、2階建以下延床面積500u以下の建物は、基本的に木造モルタル造りが可能です。
そして、準防火地域は、各市区町村が指定した地区であり、この地区の建築規制の内容は
各市区町村の条例で定められています。
尚、準防火地域を調べる方法としては、各市区町村の建築確認を担当する部署に
問い合わせることが確実な方法です。
ちなみに、特別用途地区のその他の地域地区の種類としては下記の通りです。
特別用途地区のその他の地域地区の種類
■防火地域
■準防火地域
■高度地区
■高度利用地区
■特定街区
■景観地区
■風致地区
■災害危険区域
■地区計画区域
■特例容積率適用地区
■特定用途制限地域
■高層住居誘導地区
■駐車場整備地区
■都市再生特別地区
■特定防災街区整備地区
準防火地域に関連する用語
※用途地域
※特別用途地区
※重要事項説明書
※消防法