No154・・・コアコンピタンス
コアコンピタンスとは、顧客に特に利益があり他社が真似できない
独自の強みのことで、コアコンピタンスは、成功を生み出す能力であり、
競争優位の源泉ともなり、コアコンピタンスには、継続的な投資や
更なる能力の育成などの努力も欠かせません。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このコアコンピタンスは、ブランド、営業力、技術力、開発力、
ネットワーク、生産方法等色々なものが、コアコンピタンスになりえます。
また、企業競争力をつける意味でも、自社オリジナルの
コアコンピタンスの確立は必要不可欠です。
そして、企業の経営資源は有限である為、選択と集中が、経営や財務の
戦略の基本となってきますので、必然的に、他社のコピーや物真似でない、
自社独自のコアコンピタンスが更に求められることになります。
また、コアコンピタンスというと、画期的で斬新なものでなければならないと
思われがちですが、コアコンピタンスは、既存の営業手法、技術、開発、
ネットワーク、生産方法などであっても、長年の自社の企業活動を通じて
それらを日々工夫することによる工夫の積み重ねによって、気がつかないうちに
それが自社の強みとなり、自社独自のコアコンピタンスとなっていくものなので、
いきなり画期的で斬新なコアコンピタンスは生まれるものではなく、
愚直な活動の中から自然と生まれるものが真のコアコンピタンスであるといえます。
ちなみに、コアコンピタンスの、コアとは核や中心という意味で、
コンピタンスとは能力、資質、有能さという意味です。