No2379・・・通し柱
通し柱とは、在来工法である木造軸組工法などにおいて、2階建て以上の住まいの土台部分から
軒までの長さがある柱のことです。
構造部材(構造材)である通し柱は、一般的に、住まいの外周に使用され、通し柱と通し柱の側面に
胴差しが固定されます。
この通し柱の読み方は、「とおしばしら」と読む垂直部材(垂直材)です。
また、建築基準法においては、 2階建て以上の建築物の隅柱や隅柱に準ずる柱は、
建物建物の耐震性や耐久性を高める為に、通し柱とする規定になっています。
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ちなみに、屋根材とは、屋根を施工する際に、防水シートの上に乗せる建材のことで、
屋根の構造を下から順番に記載すると、躯体(スケルトン)→野地板→防水シート→屋根材の
順番となっています。
尚、通し柱以外の柱に関する用語は下記の通りです。
柱に関する用語
・垂直材
・垂直部材
・水平部材
・水平材
・管柱
・大黒柱
・大極柱
・床柱
・化粧柱
・隅柱
・役物柱
・見え掛り部分
・半柱
・間柱
・控柱
・助柱
・門柱