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免震構造

免震構造<経営者の為の用語集経営財務情報








No1000・・・免震構造


免震構造とは、一戸建て、マンション、 オフィスビルなどの建物に地震が直接伝わらないように

建物と地盤の間に積層ゴムやダンパー等の特殊装置を入れた構造のことであり、

免震構造は、揺れそのものを小さくする構造なので、耐震構造と免震構造は機能的に異なります。


この免震構造を取り入れた建物の地震の際の揺れ方は、耐震構造の建物と異なり、

上層階ほど揺れが激しいということはなく、各階ともに揺れ方が、ほぼ同じになるような

設計となっています。


また、免震構造を取り入れた建物のメリットとしては、耐震構造の建物と比較して、

建物の壁のひび割れが少ないことなどがあり、免震構造を取り入れた建物のデメリットとしては、

免震装置の定期点検などの維持コストが高いことです。






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そして、免震構造と異なる地震対策の構造に耐震構造がありますが、

耐震構造とは、一戸建て、マンション、 オフィスビルなどの建物が、

ある一定規模までの地震なら、倒壊したりしないように設計された構造のことであり、

耐震構造の基準は、建築基準法に定められています。


尚、1981年(昭和56年)以前の耐震基準では、マグニチュード7前後の中地震で、

震度5強程度の揺れでも建物が倒壊しない基準であり、1981年(昭和56年)以降の新耐震基準は、

マグニチュード8前後の巨大地震を想定しおり、震度6強から震度7の揺れでも建物が

倒壊しないような基準となっています。


ちなみに、マグニチュードとは、地震のエネルギーや地震の規模を示す尺度です。



※新耐震基準の耐震構造レベル(強度レベル)は下記の3段階となっています。


強度1・・・建築基準法レベル(震度5強程度)
強度2・・・建築基準法の1.25倍レベル(震度5強の1.25倍程度)
強度3・・・新耐震基準の1.5倍レベル(震度5強の1.5倍程度)



免震構造に関連する用語

旧耐震設計基準(旧耐震基準)、新耐震基準(新耐震設計基準)

マグニチュード震度ガルカイン

建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)

Is値(構造耐震指標)、耐震補強工事(耐震改修工事)

耐震診断耐震診断補助金(耐震診断助成金)

耐震改修補助金耐震改修助成金耐震補強補助金耐震補強助成金

築年数建物

建築物の耐震改修の促進に関する法律







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