No1119・・・築年数
築年数とは、一戸建てやマンションなどの建物の建築経過年数を略した呼び名であり、
築年数を確認する際は、不動産登記簿謄本の表題部の項目である登記原因及びその日付を見ればよく、
ある築年数を境に、耐震強度に大きな違いがあります。
以前は、築年数によって住宅ローン減税を受けることができない場合もありましたが、
現在は、法律が改正されて新耐震基準を満たすことの証明書を取得している住宅であれば、
築年数に関わらず、住宅ローン減税を受けることができます。
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また、築年数によって建物の耐震基準は異なりますが、中古住宅を購入する場合は、中古戸建てや中古マンションが
1981年(昭和56年)の改正前に建築されているのか、1981年(昭和56年)の改正後に
建築をされているのかが選択基準のポイントの1つであり、1981年(昭和56年)以前に
建築された中古戸建てや中古マンションには耐震強度(耐震構造)に問題があり地震に弱い為、
1981年(昭和56年)以前に建築された中古戸建てや中古マンションの販売価格が
安いというだけの理由で購入するのは大きな誤りといえ、結局、高い買い物になる可能性があります。
ちなみに、耐震構造と免震構造は機能的に異なるものです。
尚、不動産の売買物件広告や賃貸物件広告で目にする新築と表記された物件は、
築年数1年未満で且つ未入居の物件のことを指しています。
また、建物が完成してから1年以上経過した未入居の物件は、新築と表記されることはありませんので、
ネットで不動産の未入居の売買物件や未入居の賃貸物件を探す際に、築年数の検索項目を選択する時は、
新築の項目を選択するだけではなく、築年数3年以内くらいまで探す範囲を拡大すると、
築浅の未入居物件を見つけることができる場合があります。