No1040・・・100年コンクリート
100年コンクリートとは、高強度で100年以上の耐久性があるコンクリートのことで、
耐久設計基準強度が30N/平方ミリメートル以上のコンクリートが100年コンクリートと呼べるもので、
100年コンクリートは、超高耐久性コンクリートとも呼ばれています。
この100年コンクリートは、大規模修繕工事をしなくても100年前後は持つと考えられている
長寿命のコンクリートで、100年コンクリートは、日本建築学会によって、構造体の大規模修繕が予想できる
期間としておよそ100年とされています。
また、100年コンクリートにも一定のメンテナンスは必要で、コンクリートには、クラックは付きものですが、
100年コンクリートについても同様です。
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尚、100年コンクリートの寿命は100年以上といわれていますが、
一般的なコンクリートの寿命は60年前後であり、コンクリートの強度は、水の量を減らすことにより
強度の高いコンクリートになります。
ちなみに、100年コンクリートは、マンション等の居住用の建物にも使用されている場合がありますが、
建築コストが割高になるせいか、100年コンクリートがマンションで使用されているケースは少ないので、
100年コンクリートを使用しているマンションは、それ自体がセールスポイントになっており、
100年コンクリートが採用されている中古マンションは、付加価値が高いといえます。