No1063・・・申込証拠金
申込証拠金とは、新築一戸建てや新築マンションなどの不動産の購入の意思を示す為に
申込み時に支払うお金のことであり、申込証拠金は、一番手で購入ができる権利を
確保する為に必要なもので、契約をしない場合は、申込証拠金は、返還されます。
この申込証拠金は、不動産を購入するときや不動産を借りるときに必要になるケースが多いのですが、
不動産を購入する場合の申込証拠金は、5万円前後が多く、不動産を借りるケースの申込証拠金は、
1万円〜1ヶ月分の家賃の金額を支払うことが多いようです。
また、申込証拠金に関しては、法的な返還義務が明確になっていないので、
申込をする際の当事者間での取り決めが優先されることになります。
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そして、結果的に、契約に至らなかった場合は、基本的に、申込証拠金は返還されますが、
不動産仲介会社によっては、申込証拠金の返還を拒否するケースもありますので、
申込証拠金を支払う際は、領収書等の書面に、契約に至らなかった場合は無条件で
全額申込証拠金を返還する旨が記載されているか確認する必要があります。
尚、申込証拠金と手付金は、契約を結ぶ前に支払うものではありますが、
申込証拠金と手付金は全く異なる性質のもので、手付金とは、土地や建物などの不動産を
購入する時の売買契約を結ぶ際に、売買代金の一部として支払うお金のことで、
手付金には、証約手付、違約手付、解約手付という性質があり、
不動産の手付金の相場は売買金額の10％です。
申込証拠金に関連する用語
※宅建業法、宅地、建物、宅地建物取引業法