No1139・・・二重天井
二重天井とは、コンクリートスラブの下に空間を作りその下に天井仕上材を用いて
二重構造にした工法のことを指しており、最近のマンションでは、二重天井や二重床の構造は
一般的であり、二重天井のメリットは、遮音性能が高いことです。
この二重天井は、上の階からの音を防ぐために必要な工法ではありますが、
二重天井構造になっていても、上の階からの音を完全に防ぐことはできません。
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また、二重天井のメリットとしては、設備や配線が簡単で変更も容易なのでメンテナンスや
リフォームへの対応が容易にできることであり、二重天井のデメリットとしては、
必ず遮音性が向上するとは限らないことです。
尚、最近の築年数が新しい中古マンションでは、二重天井や二重床の構造は一般的ですので、
中古マンションを購入する際は、将来のリフォームも想定して、二重天井や二重床の構造の
マンションを選択すべきでしょう。
二重天井に関連する用
※スケルトンマンション(スケルトン分譲・SI住宅 ) 、コーポラティブハウス
※中古マンション
※投資用マンション、インカムゲイン、キャピタルゲイン
※区分所有建物、区分所有権