No1140・・・二重床
二重床とは、床であるフローリング仕上材とコンクリートスラブの間に緩衝材を入れて
二重構造にした工法のことを指しており、最近のマンションでは、二重床や二重天井の構造は
一般的であり、二重床のメリットは、遮音性能が高いことです。
この二重床の工法には、フローリング仕上材とコンクリートスラブの間に角材を均等に並べる
根太床工法、フローリング仕上材とコンクリートスラブの間に防振ゴム付きの支持ボルトを入れる
置き床工法、フローリング仕上材とコンクリートスラブの間に断熱材を敷きその上にモルタルなどを
打った浮床工法があります。
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ちなみに、二重床の工法の中では、浮床工法が最も遮音性が高いのですが、
建築コストの方も最も高くなっています。
また、二重床のメリットとしては、設備や配線が簡単で変更も容易なのでメンテナンスや
リフォームへの対応が容易にできることであり、二重床のデメリットとしては、
必ず遮音性が向上するとは限らないことです。
尚、最近の築年数が新しい中古マンションでは、二重床や二重天井の構造は一般的ですので、
中古マンションを購入する際は、将来のリフォームも想定して、二重床や二重天井の構造の
マンションを選択すべきでしょう。
二重床に関連する用
※スケルトンマンション(スケルトン分譲・SI住宅 ) 、コーポラティブハウス
※中古マンション
※投資用マンション、インカムゲイン、キャピタルゲイン
※区分所有建物、区分所有権