No809・・・包括利益計算書
包括利益計算書とは、国際会計基準(IFRS)における、一定期間の
経営成績を表わした損益計算書に相当する財務諸表のことで、
包括利益計算書のフォーマットには、1計算書方式と2計算書方式があり、
包括利益計算書では、保有する資産の時価を重要視しています。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
この包括利益計算書の様式としては、1計算書方式と2計算書方式がありますが、
1計算書方式とは、当期純利益の表示と、包括利益の表示を1つの計算書にて
表示する書式で、2計算書方式とは、当期純利益を表示する損益計算書と
包括利益を表示する2たつの計算書にて表示する書式です。
ちなみに、国際会計基準(IFRS)における財務諸表は、財政状態計算書、
包括利益計算書、株主持分変動計算書、キャッシュフロー計算書にて構成されています。
尚、企業経営においては、包括利益を含む、国際会計基準(IFRS)の形式的なルールよりも、
財務管理がより重要であることはいうまでもありません。