No1719・・・不等沈下
不等沈下とは、建物の場所の違いにより沈み方が異なる地盤沈下のことで、
不等沈下は、不同沈下とも呼ばれています。
この不等沈下に対するのが均等沈下です。
不等沈下で傾いてしまった家は、資産価値が劣化して売却が困難となり、
不等沈下した家を基の状態に戻す工事代金も数百万円〜一千万円も必要となります。
不等沈下が起き建物には、床が傾く、ドア・窓・建具の開閉が困難になる、
雨水が建物内に入り建物が腐食する、基礎・外壁に亀裂が入る、給排水配管の切断等の
不具合が発生します。
このような、不等沈下が起きた家に住んでいると、平衡感覚のバランスが崩れたり、
自律神経失調症等により健康被害がでるようになります。
そして、地盤改良が不等沈下を引き起こしてしまう場合もありますので、
地盤改良の業者選びは慎重に行いたいものです。
世界的に有名な不等沈下の建物の事例としては、イタリアのピサの斜塔があります。
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不等沈下に関する用語
・地層、埋立層、地盤、沖積層、 洪積層、新第三紀層、第三紀層、地質
・単層、部層、層、亜層群、層群、超層群
・均等沈下、不同沈下、地盤沈下
・東京低地、武蔵野台地、武蔵野砂礫層、上部東京層、東京礫層、下部東京層、上総層群
・関東ローム層(火山灰質粘性土)、立川ローム層、武蔵野ローム層、下末吉ローム層
・マグニチュード、震度、ガル、カイン
・表層地盤のゆれやすさ全国マップ
・換算N値、スウェーデン式サウンディング試験、N値
・表層改良工法、柱状改良工法、鋼管杭工法
・埋立地、液状化
・第1種地盤、第2種地盤、第3種地盤、表層地盤
・自然地盤、軟弱地盤、硬質地盤、人工地盤、盛土地盤、切土地盤、捨て土地盤
・平行成層地盤
・自由地盤
・地耐力
・土粒子
・SS試験
・未固結
・盛土
・敷均し
・転圧
・有効応力
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・圧密
・負の周面摩擦力
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・ボイリング
・クイックサンド
・根切り