No175・・・アライアンス
アライアンスとは、他の企業との提携のことで、アライアンスは、
企業が相互の利益のために協力することであり、アライアンスは、
M&A等に比べて、時間とコストが少なくて済みますが、協力企業に
技術やノウハウが流出するリスクがあります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このアライアンスは、お互いの経営資源を相互に有効活用し、
お互いの弱点を補完しあい、お互いの強みを生かしあうことが
アライアンスの趣旨であるため、一方的に相手の経営資源だけを
当てにするような姿勢では、アライアンスの意味がありません。
また、アライアンスは、自社にない経営資源を相手に求めることが
できるため、自社で新たに新規事業に進出する為の工場を新たに
建設するような設備投資は当然不要であり、新たな新規事業に必要な
人材の獲得も不要であるため、上手くアライアンスを活用できれば、
資金不足で資金繰りが苦しい企業でも、事業を拡大することができる
可能性があります。
このアライアンスでよく活用される例が多いのが、取引銀行や取引先に
クライアントの紹介を依頼するようなケースですが、
取引先からクライアントを紹介してもらう場合でも、
紹介してもらうクライアントのどのような立場の人に会えるのかが、
このようなアライアンスを成功に導くポイントになるので、
アライアンスは、提携をすればそれで終わりではなく、
相手との信頼関係を深めることが最も重要なポイントです。
ちなみに、アライアンスのもともとの意味は、縁組・同盟・連合・
提携ということを意味しています。