No168・・・社会保険労務士
社会保険労務士とは、社会保障制度に関する法律の専門家で、
社会保険労務士は、社会保険労務士法により定められた国家資格であり、
社会保険労務士の業務内容は、社会保険に関する申請書等の作成と届出業務、
人事・労務管理全般等の業務があります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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この社会保険労務士は、厚生労働大臣が実施する社会保険労務士試験に合格し、
2年以上の実務経験後、全国社会保険労務士会連合会の社会保険労務士名簿に
登録することで社会保険労務士の業務を行なう事が出来ます。
ちなみに、弁護士の有資格者は、全国社会保険労務士会連合会の
社会保険労務士名簿に登録することで社会保険労務士の業務を
行なうことができます。
また、社会保険労務士の資格を取得し、企業に就職した場合は、
人事部において幅広い専門知識を生かし、人事制度の構築から
労務管理全般の業務で活躍することが出来ます。
そして、社会保険労務士の資格取得後は、ほとんどの人が一般企業で
資格を活かして人事部などで働くケースが多いようですが、
一般企業の人事部などで働くためには、社会保険労務士の資格がなくても
全く問題はなく、企業サイドでも、社会保険労務士の有資格者を厚遇する
企業はあまりないところからも、社会保険労務士の資格取得後、
将来的に独立開業でも考えているのでもなければ、それほど魅力的な
資格とはいえません。
ちなみに、社会保険労務士の資格を活かして独立開業しても、
企業から高額の顧問料を期待することは、まず無理であり、
事業を採算ラインに乗せる為にはかなりの苦労を要するでしょう