No177・・・コンプライアンス
コンプライアンスとは、法律や規則などのルールに従うことで、
法令順守ともいわれ、コンプライアンスは、コーポレートガバナンスに
おいても必要なことであり、コンプライアンスは、企業が誤った行動をして、
企業価値を毀損することを防ぐ役割があります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このコンプライアンスは、最近頻発している、企業の不正会計や食品の
偽装表示、クレームの隠蔽等の様々な事件が背景となり、
企業のコンプライアンスの重要性の認識が浸透してきています。
また、コンプライアンスを機能させて、経営者や組織、社員の独走・暴走・
違法行為をチェック・阻止するためには、下記のような手段があります。
@社外取締役や社外監査役の選任
A法務部の設置
B内部監査室の設置
C内部統制の強化
D企業としての行動規範の設定
E情報開示体制の確立
そして、コンプライアンスは、企業に所属する従業員の一人一人が
遵守すべきものなので、従業員にコンプライアンス違反に該当する
内容を守りますとの誓約書を手書きで書かせ提出させていれば、
従業員も自分の犯したことがコンプライアンス違反になるとは
思わなかったなどの言い逃れはできなくなります。
そして、コンプライアンスを必要以上に意識し過ぎて、
内部統制に力を入れすぎることは、企業業績にプラスになることはありませんので、
コンプライアンス遵守の確立は、経営者がポイントを押さえて、やるべき事と
やらなくてもよい事を明確に指示する必要があります。