No1418・・・責任限定契約
責任限定契約とは、株式会社において、社外取締役、会計参与、社外監査役、
会計監査人が損害賠償をする金額を事前に決定しておく契約のことで、
責任限定契約を導入する場合は、定款変更をする必要があります。
この責任限定契約は登記事項なので、責任限定契約を社外取締役等と結ぶ場合は、
定款に責任限定契約に関する定めを定款に盛り込んで登記をしなければ、
責任限定契約を社外取締役等と結ぶことができません。
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また、社外取締役等が責任限定契約を結んでおけば、年間報酬相当額の2年分か定款で定めた額の
いずれか高い額に損害賠償をする金額を限定することができます。
責任限定契約書の雛形は、ネットで検索すると無料のフォーマットを手に入れることができます。
ちなみに、責任限定契約を結んだ社外取締役等の報酬が無報酬で、株式会社が定款で定めた額が
0円の場合は、損害賠償をする金額は0円となりますが、役員の損賠賠償を免除にする為には、
総株主の同意が必要です。