No1013・・・所有権移転登記
所有権移転登記とは、土地や建物などの不動産を売買した場合や、
贈与や相続などをした際に、所有権が移った時に行う登記手続きのことで、
所有権移転登記は、司法書士に登記手続きを依頼しなくても、
自分で登記手続きをすることができ、所有権移転登記の費用としては、
登録免許税と司法書士の報酬の合計となります。
この所有権移転登記で最も多いのが、土地や建物などの不動産を売買した時であり、
不動産売買時の所有権移転登記は、売買代金の残金決済日に、
司法書士が所有権移転登記の必要書類である権利書や印鑑証明書などの必要書類の確認をし、
その後、売買代金残金の支払いと鍵の引渡しを行なった後に、司法書士が法務局へ
所有権移転登記の申請をすることになります。
また、所有権移転登記が完了するには約1週間の時間を要しますので、
厳密には、売買代金残金の支払いと所有権移転は同時には完了しません。
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ちなみに、所有権移転登記の必要書類としては下記の通りです。
所有権移転登記の必要書類
■権利証
■売買契約書・贈与契約書・戸籍謄本等の登記原因証明情報
■所有権を失う人の印鑑証明書
■住民票
■司法書士への委任状
■固定資産税評価証明書
尚、所有権移転登記をする際は登録免許税が必要となりますが、登録免許税は、
取得する物件の種類と登記の種別により異なります。
所有権移転登記に関連する用語
※不動産登記簿、 表題部、権利部甲区、権利部乙区
※借地権割合、更地、建物、土地、賃借権
※借家権割合
※敷地権、区分所有建物
※借地借家法
※使用収益権(用益権)
※登録免許税法