No157・・・ポートフォリオ
ポートフォリオとは、資源の配分が最も効率的で、最も効果的な
組合せのことで、ポートフォリオを組む基準はクレジットと分散であり、
ポートフォリオは、リスクを分散し利益を最大化するためには必要なものと
考えられています。
ちなみに、クレジットカードのクレジットとは、信用や信頼という意味です。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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このポートフォリオは、もともと紙ばさみを意味する言葉で、
昔は有価証券を紙ばさみに挟んで保管することが多かったので、
ポートフォリオが金融商品の組み合わせを指すことが多くなっています。
また、ポートフォリオは、金融商品の最適な配分にだけ利用するのではなく、
企業経営上の事業の組み合わせや商品・サービスの組合せにも必要で、
ポートフォリオはリスクを回避して、安定的な収益を上げていくための
理論でもあると考えられています。
一般的にこのポートフォリオは、リスクを分散し利益を最大化するために
利用されているのですが、投資の基本からすると、最も投資をするに値する
投資対象に集中することこそが、結果としてリスクを回避して、
利益を最大化できる可能性が高いといえます。
しかし、金融商品への投資においては、1つの投資対象に集中投資することは、
投資のセオリーを無視するもので、非常に危険な投資手法といわれていますが、
株式投資の観点からは、いろいろな事業を手がけている総合的な企業に投資する
よりも、ある事業に特化した専門メーカーや専門小売店の企業の方が収益性に
勝るということで、好んで投資対象になっているという現実も存在します。
尚、理想的なポートフォリオは、最適な投資対象が複数合った場合に、
結果として分散投資になってしまった場合といえるでしょう。