No401・・・定量分析
定量分析とは、具体的・客観的な定量データである数字に基づきある事象を
評価分析することで、定量分析は、ある事象の実体を把握する為や計画を
作成する際の仮説の検証の為などに行なうものであり、定量分析は
意思決定の際の客観的な判断材料となります。
この定量分析は、経営分析においては、財務分析と呼ばれており、
財務分析は財務諸表を基に、企業を様々な角度から分析することで、
会社の収益力や財政状態を把握することができ、財務分析において、
時系列比較したり、同業他社との比較、あるいは業界標準との比較で、
企業の強みや弱み、改善すべき課題などが顕在化します。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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また、経営分析における定量分析は、企業の意思決定の判断材料と
なります。
そして、意思決定をする際は、一般的に、人によって異なる主観的な
ことを基準にして判断するのではなく、人によって異なることがない客観的な
ことを基準にする方が明確で誰の目にも分かりやすいので、まずは、
あるべき姿を客観的な数値に置き換えて、その後、現状を定量分析することで、
現状とあるべき姿とのギャップが浮き彫りになりますので、定量分析することで
浮かび上がった問題を解決する為の意思決定をすることになります。
尚、経営分析において数値で客観的に評価・分析できないような事象を
分析することを定性分析と呼び、定性分析とは、企業の外部環境と
内部環境を分析することであり、外部環境とは、世界・日本経済の状況、
企業が属する業界の状況等の環境分析をすることで、内部環境とは、
経営者、従業員、経営戦略、事業領域、自社の強みと弱み、ブランド力、
営業力、販売力等の環境分析をすることです。