No67・・・有価証券報告書
有価証券報告書とは、主に上場企業が金融商品取引法(旧証券取引法)に
基づき作成を義務付けられている法定開示書類で、有価証券報告書は、
事業年度毎に作成する外部向け開示資料で、有価証券報告書は、
一般的に有報と呼ばれています。
有価証券報告書(有報)は、事業年度終了後3ヶ月以内に金融庁へ提出を
義務付けられており、2004年6月からはインターネットでの
有価証券報告書の提出が義務付けられました。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・経営戦略セミナー ・マーケティング戦略セミナー
・営業マーケティングセミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
■組織の役割、部門の仕事、マーケティング、その他
・組織の役割 ・部門の仕事 ・マーケティング ・銀行が融資を断る理由 ・起業に必要な知識
■各種コラム・ちょっと気になる四方山話・不動産相場情報他
・いる社員といらない社員・四方山話・日本の不動産相場・未経験の転職・就職活動成功ポイント
有価証券報告書(有報)の虚偽記載は、懲役刑の可能性もある、
金融商品取引法違反に該当する犯罪で、有価証券報告書(有報)の虚偽記載は
金融商品取引法の上場廃止基準に該当します。
その、有価証券報告書(有報)の虚偽記載で上場廃止になった有名な企業には
西武鉄道がありますが、西武鉄道が行なった有価証券報告書の虚偽記載とは、
コクドが西武鉄道の親会社であること等を隠す為に、西武鉄道の株式保有比率を
偽装していたことです。
また、現在では、有価証券報告書(有報)のデータは、インターネットで
EDINETにアクセスすることにより全上場企業の情報を取得することができ、
EDINETとは、有価証券報告書等の開示書類を金融商品取引法に基づき
電子開示するシステムのことです。
尚、有価証券報告書(有報)の概要は下記の7項目です。
@企業の概況
A事業の状況
B設備の状況
C提出会社の状況
D経理の状況
E提出会社の株式事務の概要
F提出会社の参考情報