No45・・・過去に例がない金融相場になりそうな背景
金融相場とは、不景気が深刻化・景気低迷し政策金利も極めて
低く企業業績も悪化が何時止まるのか先が読めない局面に、
行き場のない投資資金が大量に株式市場に流入し、俗に言う
不景気の株高になる相場です。
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たしかに、この時期は相場としては総悲観に近い状態で、
株式を買いにくい時期ではありますが、
「夜明け前が一番くらい」
というように、現在の相場のステージは、強気相場は悲観の中
に生まれ懐疑の中で育ちという時期に当たるのでしょう。
現在の株式市場を取り巻く環境を見ると、世界経済はかつてな
い程の景気悪化になる可能性もありますが、世界各国の中央銀行が
かつてないほどの低金利政策を実施しマネーサプライを増やし、
世界中の国が景気刺激の為かつてないほどの財政出動を今年から
実施するのです。
過去の株式市場でも、不景気の株高といわれる金融相場は
何度もありましたが、今回は、世界的な規模で金融相場を強力に
後押しする、歴史上かつてない低金利政策・財政出動、
そして行き場のない投資資金が世界中に大量にある背景を考えると、
かつてない金融相場が到来しても不思議ではないという事を
認識しておく必要があるのでしょう。