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バルチック海運指数とWTI原油の動向

バルチック海運指数とWTI原油の動向<ちょっと気になる四方山話経営財務情報








No81・・・バルチック海運指数とWTI原油の動向


株式市場の材料の1つでもあり、世界経済のバロメーターでもある

データとしてバルチック海運指数があります。


バルチック海運指数は、2008年12月5日に過去最低の663を

つけてから反発が始まり、3月10日には2298をつけています。


ちなみに、バルチック海運指数が700ポイントを割って推移したのは

1986年以来のことです。






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バルチック海運指数は、海運移動される主な原材料価格の運賃を

指数化したもので、世界的な貿易取引量の正確なバロメターとなるものであり、

世界の貿易商材の90%が海運輸送で占められていることからも、

下手なアナリストや学者の説明する解説を新聞やテレビで見るよりは、

バルチック海運指数を日々確認する方が、余程現在の世界の経済状況の実態を

把握することが出来ると思います。


そしてもう1つの世界経済のバロメーターは、WTI原油価格の動向です。


確かに世界景気が悪くなれば原油の需要が落ちることは確実でしょうが、

10年前の世界の原油需要と現在の世界の原油需要を考慮すれば、

原油価格が10年前の水準に戻ることは考えにくいでしょうし、

今後の需給を考えても経済合理性からも下値では新たな買い手が

出現するはずです。


そして、世界経済が再び活発になってくれば更に原油の需要が

伸びることは確実でしょうから、原油価格も世界景気のバロメーターに

なりうる指標でしょう。








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