No119・・・株式投資と自己責任
株式投資が自己責任であることは、一般的な常識として
誰しもが理解されていることでしょう。
しかし、株式投資が自己責任であるといえるのは、
全ての市場参加者が情報の取得などで同じ土俵で
ある必要があります。
では、現実の株式市場などの金融市場がどうなっているかといえば、
胴元である一部の金融機関が、情報のほぼ全てを握った上で金融市場
で取引をしています。
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これは、トランプや麻雀に例えれば、相手の手は全く分からないのに、
自分の手は全て晒して、トランプや麻雀をしているようなものです。
そして、このような自分たちに有利な環境を整えた胴元が次にやることは、
鴨になる相場参加者が継続して増えるような罠を仕掛けます。
その罠とは、最初は少し儲けさせてやったりするケースや、
あるいは、もの凄く儲かっている人がいることを、マスコミを通じて
世の中に広め一般大衆の射幸心を煽ることです。
しかし、胴元は、このような背景があることを知られたら、
イカサマで稼ぐことができなくなるので、間違ってもばれないように
巧妙な手口でイカサマをする必要があります。
このようなイカサマの手口としては、金融機関のプログラム売買や
インサイダー取引などがあります。
ゆえに、胴元にイカサマをされて、継続して儲け続けることができる
人はまずいないでしょうから、ギャンブル同然の株式市場で利益を得
ようとするならば、短期売買は出来るだけ控えて、価値がある可能性
が高い投資対象が現れるまで投資をしないに限ります。