No1336・・・地震保険
地震保険とは、火災保険の特約になっている損害保険の一種であり、地震保険は、
地震が原因で発生した火災により、建物や家財が延焼した時、地震の激しい揺れで、
建物や家財が壊れたと時、地震が原因で発生した、土砂崩れ・がけ崩れ・地滑りで等で建物が壊れたり、
埋没した時、地震により発生した津波によって、建物や家財が浸水した時や流されてしまった時などの、
地震による災害で発生した損失を補償する保険です。
ちなみに、地震により発生した火災は、火災保険では補償されませんので、注意が必要です。
この地震保険は、火災保険の特約になっていますので、地震保険のみの単独での加入は認められていません。
また、地震保険は、国と民間が協力して設定している保険制度なので、どの保険会社で地震保険に加入しても、
保障内容は一律となっており、各保険会社で契約された地震保険は、日本地震再保険株式会社に集約されています。
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そして、地震保険の保険料は、地域と建物の構造により決定することになり、
巨大地震が想定されている、東京、神奈川、静岡の地震保険の保険料が最も高額で、
地震保険の保険金額は、火災保険金額の30%〜50%の範囲内で設定することになっており、
地震保険の保険金額の限度額は、建物が5000万円で、家財が1000万円となっています。
尚、地震保険契約の要件は、地震保険に関する法律における地震保険契約に定められており、
その要件とは、下記の要件を備えている必要があります。
地震保険契約の要件
■居住の用に供する建物又は生活用動産のみを保険の目的とすること。
■地震若しくは噴火又はこれらによる津波を直接又は間接の原因とする火災、損壊、
埋没又は流失による損害を政令で定める金額によりてん補すること。
■特定の損害保険契約に附帯して締結されること。
■附帯される損害保険契約の保険金額の30%以上50%以下の額に相当する金額を保険金額とすること。
地震保険に関する用語
・地震保険に関する法律
・火災保険
・建築年割引
・耐震等級割引
・免震建築物割引
・耐震診断割引
・地震保険料控除
・地震火災費用保険金
・地震火災特約
・地震拡張担保特約
・地震危険担保特約
※保険業セクター、生命保険、損害保険
※活断層法(断層ゾーン法)、 活断層
※地盤沈下、液状化
※海抜ゼロメートル地帯
※埋立地
※地盤改良、地盤調査、土地、表層改良工法、柱状改良工法、鋼管杭工法
※N値
※注文住宅、建売住宅(分譲住宅)