No1998・・・境界線
境界線とは、自分が所有している土地と隣地や道路などとの境のことで、
境界線を明確にする為には、一筆の土地の境となる屈曲点に境界標を設置することが客観的な方法です。
隣人とのトラブルで多いのが、境界線に関するトラブルですし、土地の境界線が変わった場合に、
特に困るのが不動産を売却する時です。
売却が決まって、売買契約をする前に、買い主が測量を希望した場合に、実測により得られた地積が
不動産登記簿の土地面積よりも少ない場合は、当然、実測が優先されるので、不動産の売却収入も
大きく変わってきます。
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測量をして、所有している土地の地積が大きくなる分には、問題ありませんが、土地の境界線が変わって
所有している土地の地積が小さくなった場合には、東京23区内では、土地の価格が坪数百万円もする地域も
ざらにありますので、売却収入を当てにして、買い替えを考えているような人にとっては大きな誤算となります。
また、境界線が不明確なばかりに、固定資産税を余計に払い過ぎているケースもあるでしょうから、
何かの機会があれば、境界線を明確にするためにも、一度、測量をしてみる方がよいでしょう。
ちなみに、土地家屋調査士法とは、土地家屋調査士の制度を定め、その業務の適正を図ることにより、
不動産(土地・建物)の表示に関する登記手続の円滑な実施に資し、不動産に係る国民の権利の明確化に
寄与することを目的とする法律です。
境界線に関連する用語
■路線価、基準地価、公示価格(公示地価)
■評価倍率表
■固定資産税評価額
■奥行価格補正(奥行逓減率)、奥行価格補正率
■地区区分
・普通住宅地区
・普通商業・併用住宅地区
・ビル街地区
・高度商業地区
・繁華街地区
・中小工場地区
・大工場地区
■側方路線影響加算、側方路線影響加算率
■二方路線影響加算、二方路線影響加算率
■間口狭小補正、間口狭小補正率
■奥行長大補正、奥行長大補正率
■不整形地補正、不整形地補正率
■がけ地補正、がけ地補正率
■貸宅地、敷地
■貸家建付地
■農地の評価
■山林の評価
■造成費相当額
■接道義務、接道要件
■2項道路、みなし道路、セットバック、建物、土地、不動産
■家屋、相続税評価額、相続税、相続税評価
※角地、準角地
※私道
※更地
※貸家建付地、建付地
※私道負担
※商圏
※宅建業法、宅地建物取引業法