No61・・・新たなトレンドの兆しを掴む方法②
新たなトレンドの兆しを掴む方法の続きの記事になりますが、
兆しの成り立ちはなんとなく分かっても、その兆しに気づかなければ、
兆しを見つけることは出来ません。
兆しに気づく為の主な方法としては次の2つがあります。
①いつも同じポイントを観察する定点観測。
②何かの記事等を見たときは、常に何故と疑問を持ち
鵜呑みにせずに、自分の頭で考えてみる。
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①のいつも同じポイントを観察するとは、
例えば、タウンウオッチングをするとします。
その時に、いつも同じ場所を定期的に歩いていれば、
その場所の変化に気がつくことはあるはずです。
そのようにいつも同じポイントを定期的に見るだけで
変化に気がつくのです。
ただし、観察するときは、意識して見る事が重要です。
人間は不思議なもので、意識せず見ても記憶にも残りませんし、
気づきに至ることもありません。
それが①の方法なのです。
次に②ですが、①の方法で変化に気がついたとします。
しかし、せっかく変化に気がついても、その変化が例えば、
あるニュース番組で解説されていたことを思い出し、
自分が気がついた変化の理由は、その為なのだと思考を
止めてしまわないことなのです。
ニュース番組の報道が必ず正しいとは限りません。
常に自分の頭で考え検証することで、思わぬ兆しに気がつくことに繋がるのです。
いずれにせよ、上記の様な方法で、世の中の潮流の兆しを掴む努力を続けることが、
株式投資、マーケティング、未来を予測する基礎体力のアップに繋がるはずです。