No735・・・デッドストック
デッドストックとは、売れ残り品、過剰在庫、不良在庫、長期間倉庫に
眠っている死蔵在庫などのことで、デッドストックが発生する原因は、
適正在庫を無視した仕入を行った場合、需要予測を過大に見積もって
過剰な生産をした場合、販売計画の失敗により販売機会を逃した場合等があり、
デッドストックは、資金繰りを圧迫する要因となります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・事業計画書作成セミナー
・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座 ・経営計画作成通信講座
■各種コラム・ちょっと気になる四方山話・不動産相場情報
・経理利益貢献度・経理合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・四方山話・日本の不動産相場
■法人向けサービス(マーケティング、財務等の各種コンサルティング)
・社員研修セミナー(経理・財務・経営企画の社員研修) ・管理職代行サービス ・1日コンサルティング
このデッドストックが増加すると、運転資金が増加し、
在庫の保管コストも増加することにより、資金繰りを圧迫する
要因となりますので、デッドストックの発生を防ぐ為には、
在庫管理をして、仕入や生産を機動的に調整するしかありません。
ちなみに、適正在庫とは、販売機会の損失を防ぐとともに、様々なコストの観点からも
考えて最適な在庫量のことで、適正在庫の考え方としては、商品の購買コスト、
商品の管理コスト、商品の品切れや欠品による販売機会損失等の観点から
適正な在庫量を考えるのが基本です。
また、デッドストックを発生させないためにも、商品や製品毎に、商品回転期間や
製品回転期間を常にチェックして、デッドストックになる兆しを見逃さないことが重要です。
尚、デッドストックの語源としては、活用せずに無駄にしまって、倉庫で死んだように
動かなくなってしまっているところから、死蔵(デッド)した在庫(ストック)ということで、
デッドストックと呼ばれています。
※在庫に関する用語一覧
棚卸資産(在庫) | 商品 | 製品 | 仕掛品 | 原材料 |
未成工事支出金 | 回転期間 | 回転率 | 棚卸資産回転期間 | 棚卸資産回転率 |
在庫回転期間 | 在庫回転率 | 商品回転期間 | 商品回転率 | 仕掛品回転期間 |
仕掛品回転率 | 原材料回転期間 | 原材料回転率 | 在庫管理 | 在庫計画 |
在庫予算 | 在庫投資 | 在庫金利 | 在庫管理の方法 | 棚卸 |
デッドストック | プロダクトミックス | 交差比率 | 適正在庫 | 安全在庫 |