No671・・・定量目標
定量目標とは、あるべき姿を数字で表すことが出来る目標のことで、
定量目標を、どのように達成していくかを示した計画が定量計画であり、
企業においての定量目標とは、売上高、売上総利益率、当座比率、
自己資本比率、フリーキャッシュフロー、回転期間などがあり、
目標には、定性目標と定量目標があります。
この定量目標は、企業においては、財務方針を基に作成するものであり、
定量目標を作成する際は、損益計算書に関する定量目標、貸借対照表に
関する定量目標、キャッシュフローに関する定量目標をそれぞれ
作成する必要があります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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そして、それらの定量目標を作成した後に、それらの定量目標を定量計画に
落とし込んでいく、総合予算の作成がスタートすることになります。
ちなみに、総合予算である、見積貸借対照表、見積損益計算書、
見積キャッシュフロー計算書、見積資金繰り表を作成する為に、
経常予算と資本予算を作成することになります。
また、定量目標をどのように達成していくかを示した計画が定量計画なので、
定量目標と定量計画は、論理的な繋がりがあることになります。
尚、企業予算は、闇雲に作成するのではなく、まず経営方針を定め、
次に定性目標と定量目標を設定して、最後に、定性計画と定量計画を
作成することになります。
ちなみに、目標と計画を混同しているケースがよくありますが、目標と計画の違いは、
目標は、こうありたいと思う願望や希望のことで、計画は、その願望や希望である
目標を達成する為の方法・手順などを示したものです。