No692・・・外部金融
外部金融とは、企業が自らの経営活動による内部留保以外である、
外部から資金を調達することで、企業の資金調達手段は、外部金融と
内部金融(自己金融)があり、外部金融の資金調達手段としては、
企業間信用、直接金融、間接金融があります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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この外部金融は、企業業績の拡大の為には、必要不可欠なものなのですが、
過度に間接金融に頼りすぎて、現状のレバレッジ比率が適切なレバレッジ比率より
大きく悪化してしまうと、資金ショートを起こす原因ともなりますので、
自社の適切なレバレッジ比率の範囲内に、コントロールする必要があります。
ちなみに、自己資本に対して、他人資本を何倍利用しているかを示す財務指標には、
負債比率、D/Eレシオ、ギアリング比率などがあり、これらの指標を見ることで、
どれだけ財務レバレッジを効かせているかが明らかとなります。
尚、外部金融は、企業間信用、直接金融、間接金融で構成されていますが、
それら3つの内容は下記の通りです。
外部金融を構成する3つの内容
①企業間信用取引とは、営業活動をすることにより企業間で発生する債権・債務を、
企業間で定めた条件により、一定期間猶予することです。
②直接金融とは、企業が株式や債券などを発行して、直接投資家から
資金調達をすることで、直接金融は企業の業績や信用力の裏づけがあれば、
非上場企業でも直接金融により資金調達をすることは可能です。
③間接金融とは、企業が銀行等の金融機関から資金調達をすることで、
間接金融では、企業は金融機関からの評価によって、調達額や調達コストは
変化し、間接金融で調達した資金は、返済期間により、短期借入金か長期借入金、
又は、一年以内返済長期借入金としてBSに表示されます。
外部金融に関連する用語
※財務、資産、負債、純資産、損益、キャッシュフロー
※金融