No1509・・・国際決済銀行
国際決済銀行とは、世界各国の中央銀行が通貨価値や金融システムの安定を支援し国際協力を推進するための
銀行であり、国際決済銀行は、各国の中央銀行が株主となっており、国際決済銀行の略称がBISです。
また、国際決済銀行のバーゼル銀行監督委員会が公表した規制のことを、
BIS規制、バーゼル合意、バーゼル規制とも呼んでいます
国際決済銀行のバーゼル銀行監督委員会が公表した規制とは、銀行の健全性確保を目的として、
海外に営業拠点を持ち国際業務を行う銀行の自己資本比率に一定の規制を設けている国際統一基準を
定めたことで、国際決済銀行が定めている自己資本は、基本的項目・補完的項目・準補完的項目で構成されています。
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ちなみに、国際決済銀行が定めている、国際統一基準による自己資本比率の計算式は下記の通りです。
国際統一基準による自己資本比率の計算式
自己資本（Ｔｉｅｒ1＋Ｔｉｅｒ2＋Ｔｉｅｒ3−控除項目）÷リスクアセット×１００％
国際決済銀行に関連する用語
・BIS規制
・バーゼル規制
・バーゼル合意
・BIS
・期限付劣後債
・期限付劣後ローン
・永久劣後債
・永久劣後ローン
・基本的項目
・Tier1
・補完的項目
・Tier2
・準補完的項目
・Tier3
・オペレーショナルリスク
・リスクアセット
・オンバランス資産
・オフバランス資産
・劣後債
・劣後ローン