No1399・・・想定元本
想定元本とは、デリバティブ取引において、契約時に決済をする際のキャッシュフローを
算出する為に必要な名目上の元本のことで、想定元本は一度決定すると変動したりすることは
ありません。
この想定元本は、ほとんどのデリバティブ取引においては、想定元本自体を交換することは
なく、想定元本がどんなに大きくなったとしても、その金額自体にはあまり意味が
ありませんので、一般的に、想定元本がとてつもなく大きな金額であったとしても、
その金額自体を受渡しすることがなければ、想定元本が生み出すキャッシュフローの
金額だけを考慮すればよいわけです。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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ちなみに、スワップ取引とは、あらかじめ取引当事者間で合意された条件に基づいて、
将来のキャッシュフローを交換する取引のことで、スワップ取引は、デリバティブ取引(金融派生商品取引)の1つで、
価格変動リスクをヘッジする目的等で利用される取引であり、スワップ取引の種類としては、
金利スワップ取引、通貨スワップ取引、コモディティスワップ取引、クーポンスワップ取引などがあります。
想定元本に関連する用語
※想定元本
※商品先物取引法
※新円切換
※アメリカ新通貨発行と金本位制度
※GSR(ゴールドシルバーレシオ)
※通貨スワップ取引、金利、デリバティブ取引
※金利スワップ取引、金利
※クーポンスワップ取引
※コモディティスワップ取引
※為替予約
※スワップ取引、キャッシュフロー
※サブプライムローン
※国際スワップデリバティブ協会(ISDA)
※CDS、オプション取引
※CDO、住宅ローン、社債、債券
※ソブリンリスク、信用リスク、国債、デフォルト(債務不履行)、ソブリン債