No1568・・・数理計算上の差異
数理計算上の差異は、年金資産の期待運用収益と実際の運用成果との差異、
退職給付債務の数理計算に用いた計算基礎率(見積数値)と実績値との差異、
退職給付債務の数理計算に用いた計算基礎率(見積数値)の変更により発生した
差異による退職給付費用の構成要素のことです。
数理計算上の差異の計算式は下記の通りです。
数理計算上の差異の計算式
数理計算上の差異の償却費用 = 未認識の数理計算上差異の発生額 ÷ 平均残存勤務期間以内の一定年数
この数理計算上の差異以外の退職給付費用としては、勤務費用、利息費用、期待運用収益、
過去勤務債務の償却費用、会計基準変更時差異の償却費用等があります。
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数理計算上の差異に関連する用語
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・期待運用収益
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・退職給付引当金繰入額
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・退職金、退職一時金、確定給付企業年金
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