本文へスキップ

Ogata Investment 株式会社は、経営財務・予算作成コンサルティングを専門とする会社です。

消耗品費

消耗品費<経営者の為の用語集経営財務情報








No283・・・消耗品費


消耗品費とは、固定資産に計上されない、工具器具備品などの

使用すると磨耗したり消滅したりして使用出来なくなる物で、

1つで機能する10万円未満のものは全て消耗品費として

費用処理することができ、消耗品費として購入したものが期末に

未使用であった場合は、貯蔵品とすることが原則になります。


この消耗品費が10万円未満であるかの判定方法は、

1個又は1セットなど利用単位ごとやその物の機能が発揮する

償却単位ごとに判定し、具体例としては応接セットやパソコンなどが

該当します。


※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)

財務指標データ






■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内

※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時~23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)

経営管理セミナー  ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座

※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報

経理業務の利益貢献度経理業務の合理化の後に残るものいる社員といらない社員日本の不動産相場






また、消耗品費として購入したものが期末に未使用であっても、

購入時に全額損金算入出来る条件としては、おおむね各事業年度に、

一定数量を取得しており、その取得したものがその事業年度で消費され、

毎期購入時に消耗品費として損金算入をしていれば、消耗品費として

購入したものが期末に未使用であっても貯蔵品として処理することを

省略できます。


そして、消耗品費として購入したものが10万円以上20万円未満の

ものである場合は、固定資産に計上せずに、一括償却資産として

3年間で減価償却をし減価償却費として費用計上することも出来ます。


また、消耗品費の具体例としては、事務用品である、ボールペンや

鉛筆などの筆記用具、バインダーやコピー用紙、フロッピーディスクや

CD-R・CD-RW・DVDなどのパソコンの記憶媒体、ファックス・コピー・

複合機などのトナー、伝票、帳簿、封筒などの書類があり、事務用品が

大量で高額になる場合は消耗品費と区別して事務用品費の勘定科目

別に設ける場合もあります。


尚、販売費及び一般管理費である消耗品費は、資金繰りの際も考慮すべき

ものであり、消耗品費の予算作成の際は、過去の実績などを考慮して予算

作成することになります。


※消耗品費の仕訳例は下記の通りです。


例・・・1050(税込)の中古パソコンを、現金で購入した場合。


(借方) (貸方)
消耗品費 1000 現金 1050
仮払消費税等 50




消耗品費に関連する用語

財務資産負債純資産損益キャッシュフロー予算

金融金利







バナースペース











関連ページ

経理の仕事
財務の仕事
経営企画の仕事
経理業務等の効率化・合理化
経理業務等の利益貢献度
経理・財務・経営企画の転職成功
財務計画の役割と作成方法
予測財務諸表作成方法
簿記がわからない経理
予算編成業務の問題と課題
予算管理制度
経営計画
単年度経営計画
中期経営計画(中計)
長期経営計画
予算実績管理
経理部の役割
財務部の役割
経営企画室の役割
CFO(最高財務責任者)の役割
管理会計の役割
総合予算
企業価値評価
資金繰り表の作り方
資金繰り表
キャッシュフロー比率
売上高キャッシュフロー比率
設備投資キャッシュフロー比率
金融費用
金融費用負担率
プライムレート
短期プライムレート
長期プライムレート
長期金利
短期金利
固定金利
変動金利
資金調達
直接金融
間接金融
住宅ローン
投資用不動産
任意売却
専任媒介
一般媒介
生命保険
損害保険
ヘッドハンティング
人材紹介会社
クレジットカード
不動産担保ローンとレバレッジ効果